テレワークに適した注文住宅づくり

テレワークに適した注文住宅づくり

注文住宅は自分たちのこだわりに合った家を建てることができます。
「広いリビングのある家が欲しいとか」「とにかく収納場所がたくさんほしい」、「子どもや犬と遊べる中庭が欲しい」などこだわりポイントは人それぞれです。
しかし2020年初頭から感染が広まった新型コロナの影響で在宅ワークが増えたことで、注文住宅のこだわりポイントが変ってきています。
自宅で快適に仕事ができるようなテレワークに適した部屋が欲しい、という希望が増えてきたのです。
もともと書斎が欲しいという人は、そこを仕事の部屋にすることができますが、マンションなどの集合住宅に住んでいるとなかなか仕事をする部屋がなくて、家族もいるリビングで仕事をしたり寝室など教養の部屋でするしかありません。
そうなると仕事をする時間と家族と家で過ごす時間という切り替えがしにくくなり、また家族の方も今まで外で働いていた人が一日中自宅にいるということで生活に影響が出てくるのです。
そんな時に注文住宅の購入を考えるなら、テレワークのための部屋を確保したいというこだわりも出てくることでしょう。
自分専用の仕事部屋ならオンとオフの切り替えができて仕事に集中をすることができ、家族の方にもあまり影響を及ぼすことはありません。
実際に新型コロナ感染によって在宅ワークをする人達が、そのことをきっかけに注文住宅を建てようとするケースも増えています。
もっと部屋数の多い家に住みたいとか、通勤の利便性よりも周辺の環境の良いところに住み替えたいなどがその理由です。
通勤をしなくても良くなるので、交通の便が良い場所に限らなくても済みます。
自然が多い郊外に家を建ててすみたいというひとも少なくありません。
郊外なら比較的安く土地の購入ができるので、少しでも広い家を実現することが可能です。
もちろん狭い部屋の方が落ち着くという場合は、そのような部屋にすることができます。
また在宅で仕事をしていても家事や子育てを担う場合には、キッチンのすぐ横に仕事ができるスペースを設けるとか、に面だけを壁で仕切ったスペースにすることもできます。
コロナが終息した後も、活用できるようなスペースにすることもできるのです。
注文住宅なら自分たちの好きなように間取りを考えることができるので、仕事の部屋を広くしたりおしゃれなデザインにするなど自由な設計ができます。
郊外なら子育ての環境も良く、都心で暮らすよりものびのびと育てることができることもメリットです。