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法改正で大きく変わる省エネ設計

法改正で大きく変わる省エネ設計

法改正で大きく変わる省エネ設計 建築基準法の省エネ基準が法改正され新たな等級が設けられ、より高度な省エネが実現しようとしています。
これまでも5等級の省エネ基準があり、これでも世界最高クラスの厳しい基準でしたが、さらに上の2等級が加えられて合計で7等級となりました。
ここまでする背景には世界的にも問題となっている温室効果ガスの削減を目指すカーボンニュートラルの野心的な目標があり、それを実現するために高い目標を立てたところにあります。
原材料の調達から輸送までのプロセスを徹底的に見直してCO2の削減やコストダウンを図るところからはじまり、建物には断熱材や遮熱材を使用して冷暖房の効率を飛躍的に高めました。
断熱材は壁内に熱を閉じ込めて内部に影響をもたらさない機能があることから暑い日でも涼しく過ごせますが、遮熱材は与えられた熱を反射熱に変換して、熱そのものを弾き返します。
屋根には太陽光パネルを設置して電気を作るだけではなく、熱に変えて暖房にも利用できます。
お湯を作る給湯器は熱交換装置により熱を水に伝えて温めた後、従来型の機器ならば使い終わった熱はそのまま煙突から外部へ放出されていました。
しかし、最新の給湯器ではその熱をもう一度熱交換器に通すことで水を温めることができ、作り出した熱を有効活用できます。
風呂桶に保温性の高い素材を使用すれば、いつまでも温かい状態を保つことができ、家族の人数が多くても入る順番でもめることがありません。
リビングには大きな窓を用意して天気の良い日には太陽光をたっぷりと浴びられるだけではなく、特殊加工のガラスは遮音効果と遮熱効果があり、冷暖房の効率を高めたり、おしゃべりが外部に漏れたり、外部の騒音を防いでくれます。
これらの厳しい省エネ基準を求めて、注文住宅を建てる際に設計に取り入れるケースが増えています。
既存の住宅にこれらのシステムを導入するのは相応の手間とコストがかかりますが、新築の注文住宅ならばはじめから作り上げることが可能です。
法改正された省エネ基準を満たした住宅ならば、冷暖房費や電気代を大幅に削減しながら快適に暮らすことができるだけではなく、世界的な目標であるカーボンニュートラルの達成に貢献できるのも嬉しいところです。
これまでハウスメーカーが培ってきた技術に省エネ基準とカーボンニュートラルという新たな概念が加わり、優れた設計思想で発注者の理想が詰まった注文住宅を作り上げ、健やかな暮らしを実現します。

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